浮遊

夏の黄昏時って好きだな、
カラスの声とか、
明かりをつけるのが億劫だからという理由で薄暗い部屋とか
でも今日は曇ってるから夕日に染まる焼けた空が見れなくて残念


今日は1日中勉強しなかった、
将来について考えようとしていた。
けど、集中が続かずに夢現の間をさまよってた感じ。
そして今。
暗い部屋を見てると十何年も住んでる家に白い目を向けられてる気がして、なんかそわそわする。
そんなところも黄昏のもののあはれなところだなぁって感じる。


将来は何になりたいのか、自分でも分からない
いわば迷走状態
このまま迷走を続けて霧の中から出られるか、
多くの人が霧の中で迷い続けて、もがき続けるようになるか

それは今や将来へのヴィジョンにかかってるんだってことを、黄昏が招き寄せる闇に自身が染まっていきながら感じた。

時計の音がうるさいからそろそろ止める