マラソンからわかること
何週間前からでしょうか。とってもきれいな夏の夕空にいてもたってもいられなくなった僕はマラソンを始めたのです。
始めた当初は「全身の水分が全部汗になって出て行ってしまうのではないか。」というほどの汗をかきました。一日に千円は水分に費やしました。
しかし、今日は220円ですみました。汗もそこまでかくことはなくなり、最後にはラストスパートもできるまでになりました。
ここには僕の何週間かの成果が確かにありました。
少し余裕が出てきて、今日思ったことがあります。
「僕は、全力を出し切る前に諦めていたことが多すぎた。」
全力というものは、その気になれば出るものではない、とその時わかりました。
全力を出す。そのものの前に、壁は何個か存在するのです。
これは余裕がでて、全力をだすということがどういうことかわかってはじめて気付いたことでもあります。
つまり、全力を出すには、長い下積みが必要です。
それは軽い気持ちではじめても構いません。継続さえできれば。
これは僕にしか当てはまらないかもしれません。
しかし、今日確かに実感したのです。これは僕にとっての紛れもない事実です。
全力をだすということ。
それに気づかせてくれたマラソンでした。
p.s.
僕は今日まで自分が走ってたコースを片道3.5km 往復7km だと思ってました。
でも今日google map で調べてみたら、片道7km 往復14㎞ ありました。
文明の利器ってすごいですね!