原子力発電所について
この議題の要は、近隣の人々を危険に巻き込んでまで原子力による電力供給をするべきかどうか、である。
また、原発が実際どれくらいの電力供給率を占めているのか、調べてみた。
原発が占める電力供給率は、30%―これは石油による火力発電が占める割合と同じである。(火力は石炭天然ガスも含めるため、実際は60%を占める。)
また、原発は二酸化炭素を排出しないために地球温暖化に貢献もしている。
さらに、少ない力でより大きな電力を供給でき、効率が良い。
しかし、僕は原発に反対する。
現状で、原発を撤廃した時に、不足した電力を供給してくれるものとしてあげられるのは火力しかないであろう。
なので、以下は火力発電と原発を対立させて火力の優位性を示す。
まず、後世の人々が抱えることになるであろう負担を軸に設定してみる。
火力発電に変えた場合、大気中に放出される二酸化炭素の量は増えることになる。
一方原発を継続して使った場合、半永久的に放射線を出し続ける放射性廃棄物の管理や、原発のある地域に暮らす住民は常に危険にさらされることになる。
この2つを比べたときに、より明快で、起こった時に申告な被害になるだろうと予想できるのは後者ではないか。
次に、「リスクの平等化」という概念を軸に設定する。
原発は、極地的である。つまり、原発のある地域にすむ住人はリスクを負うが、離れたところに住む住人はリスクを負わない。あるとしても少しの不安を募らせるだけでる。
しかし火力は、そうではない。火力発電におけるリスクは温暖化による気温上昇であるため、リスクを負うのは国民全体である。
一部の市民にのみリスクを負わせて、そこから出る利益を国民全体が享受する。これは不公平である。
ただし、将来的に見て石油、石炭、天然ガスは必ず枯渇する。温暖化の問題もいまや世界が注目する問題のひとつであり、無視できない。
我々は、石油に頼りながら、石油から脱却するため、クリーンエネルギーの確立に一層尽力せねばならない。(終わり)
書いてみると、あまりの拙さに驚愕する。
まず、見当する必要のあるものとして、温暖化による被害と原発が問題を起こした時の被害の大きさ、がある。
温暖化は常時進行してて、将来100%起こるであろう問題であるのに対し、原発はめったに事故は起きないため、ややこしい。
が、スリーマイル、チェルノブイリ、福島第一原発など、50年で3回も起きていることを考慮すると、やはり原発の危険性は大なのであろう。
書いてる間に放射性廃棄物を太陽に飛ばすとかして処理する方法もあるのでは?とか考えたが、現実的ではない。
いづれにせよ、もっと鍛錬する必要があることが分かった。どんどん書いていきたい。